鼻炎と歌

歌っていると片方の耳だけが「ビリビリ」と鼓膜が鳴る感じがする・・・。

特に高音の時がモワンモワンして・・・気持ち悪くて歌えない・・・。

ここ2週間ほどそんな状態が続いていました(いや、病院いきましょうよ)

そろそろちゃんと診てもらおうと思い耳鼻咽喉科へ。

以前から鼻や耳は違和感を感じることが多かったため、わかっていたのは

左の耳の鼓膜だけが振動が少ない。ということ。

それは、「左だけが鼻炎がきつい」ことが原因でした。

1年ぶりに病院に行くと「左の耳の鼓膜の振動が正常になっている!」と先生からありがたいご指摘。

ただし、やはり左だけが息の通りが悪いようです。

勿論これは歌い手にとって・・・非常に致命的です。

そのおかげで、鼻腔が狭くなっているのです・・・。所謂、響く場所が狭くなっているということです。

更に、鼻で呼吸しづらいので口での呼吸をしてしまっている(こちらは昨日のブログにも書いた通りですが)

だから喉は乾燥します。

鼻は、加湿加温の役割があるので、日常生活では鼻呼吸はとっても大切です。でも、私は口を開けていることが多いのです。

鼻炎は確かに小さいときから・・・ああ・・・こんなことなら、ちゃんと病院に通っていればよかったなと後悔・・・

先生の懸命な治療によって空気の通りがよくなった感じはあります。この鼻炎を落ち着かせて、鼻腔を広げていきたい!!

口呼吸をずっとされている方は「それが当たり前」だと思っていないでしょうか?

ただただ癖の場合もあるかもしれませんが、多くは「鼻の通りが悪いから」です。

鼻炎は多くの方がなっていることもありますので、知らず知らずのうちに口呼吸になってしまっている場合は是非一度耳鼻咽喉科で診てもらってくださいね。

鼻が通っている時の違和感(良い意味での)は爽快です。

身体のちょっとしたエラーが歌に大きな影響がでます。教室に来ていただいた生徒さんは、歌のことだけでなく身体のこともどんどん意識が変わっていき、生活も豊かになっているようです。

「なんか・・・ここ変だな」

そう思ったら、迷わず専門の先生に診てもらいましょう!

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声楽教室Sfida
般若なつみ

TEL:070-5507-7981
E-mail:voice.sing.sfida@gmail.com
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